短期留学旅行: 2007年12月アーカイブ

一口に留学といっても、今は様々なスタイルができてきました。
ここでは、海外旅行の延長である短期 語学留学を取り上げます。
現地の語学学校に入学し、日常会話から、その土地の文化等を勉強するのが一般的な狙いです。
ホームステイとセットだったりします。
言い換えれば、長期ホームステイの延長のようなニュアンスがあり、環境の整備された、多くの日本人が、住みよい国に行くのがメインとなります。
視野を広くし、様々な文化を知る事で、海外旅行に行くより人生が豊かになります。
短期語学留学を履歴書に、留学と書くのは、意見の分かれるところですが、他にない経験もできるので、書いていいと思われます。
短期語学留学の取り扱いは、旅行社などがあります。
海外旅行、レジャーを兼ねた語学短期留学であっても、その言語のスペシャリストになったり、そこの文化を取り入れた事業をおこしたり、経験を生かしてNPOで働いたりするケースもあるのです。
モラトリアム、定年後の生きがい、バックパッカー、冷却期間が目的で、長い海外旅行である短期語学留学留学が、最近多くなってきています。
価値観の多様化した現代で、短期語学留学と海外旅行を分けるのは、ナンセンスかもしれません。

短期語学留学する学校の選択は、さまざまなオプションが旅行社であります。
おなじ短期語学留学でも、大学付属か、私立の語学学校かで、具体的な内容がずいぶん違います。
私立語学学校の場合、日程・コースのオプションが多く、短期間から留学しても受講可能なので、これが旅行社でも一番多いです。
外国人の受入れ体制ができているため、トラブルの際ののフォローが行き届いています。
授業も豊富で、英会話を目的としたコース、文法力を目的としたコース等、勉強したい事が細かく選べるが、全体的に会話メインの授業が多いようです。
次の海外旅行では、英会話に不自由しなくなるかもしれません。
さらに、規模が小さく、教師と学生が少人数で、アットホームです。留学間に旅行してみるのも楽しいものです。
旅行社には少ないですが、大学付属の場合は、その大学への進学準備のためのコースというのニュアンスが濃くなってきます。
内容も授業で必要な読み書きばかりです。旅行の延長で、会話をしたい向きには面白くないでしょう。
大学やカレッジの正規コースへの進学に必要な、学業の為の読み・書き、ノートの取り方・レポートの書き方・研究発表・調査等大学・カレッジ入学後に役立つスキルアップ目的が中心となります。

海外旅行でも同じですが、必要なのは資金です。
短期語学留学の場合は、基本的に私費なので、そのための資金を貯める必要があります。
現地でのアルバイトは、まず、できないと考えておいたほうがいいでしょう。
専門分野の留学の場合は、奨学金を受ける事ができる場合がありますが、短期語学留学先での日常生活に必要なもの等、けっこうものいりですね。
へたしたら、おみやげ、ブランド買いあさりの海外旅行より、掛かったりします。
旅行でも同じですが、買うよりも、日常生活に必要な細々した物は、かさばらない限り持って行ったほうがよいかもしれません。
現地で調達するだけの資金源が充分なら良いのですが、その方が、経済的です。
留学経験者によると、生活に必要なものは、できる限りみんな持って行ったとのことです。
その中で、特に重要なのが、辞書類でしょう。
今は、コンパクトな電子辞書がたくさんあります。短期留学だけでなく海外旅行中も便利ですね。
が、念のため、ふつうに紙でできたもの、コンパクトなモノを、複数持っていったほうがいいでしょう。
なにしろ、機械ですから、壊れる場合もあるし、留学中や旅行中に無くしたときに備えて、数冊要ります。
大きな都市ですと、買えますが、地方の辺鄙な所に行く場合は、それくらいでちょうどいいでしょう。
短期語学留学でも旅行中でも、何が起こるかわかりません。危機的な状況で、言葉が通じないのは、カナリ大変です。

短期語学留学が何ヶ月もにわたる場合は、運転免許を取っておいたほうがいいでしょう。
ふつうの海外旅行でも、自由に観光したい人は、旅行中レンタカーを借ります。
外国の都市によっては、日本ほど交通網が発達していないのが実情です。
大きな大学街で大学と下宿の往復だけですごすなら、別に何もいいません。
でもそれじゃあ、つまらないでしょう。
せっかく長い海外旅行に来たのですから、興味のあるところに小旅行しておきたいです。
国際免許の手続きはすぐにできます。
ある、日本の大都市の大学街でずっと過ごし、30代後半まで免許をとらなかった学者は、留学が決まって、大あわてで免許を取ったとか、取らなかったとか。
保険も短期語学留学に必要です。病気やケガの医療費のためです。これも海外旅行といっしょです。
ケガだけでなく災害などの救援費のため支払い上限額を無限にするのがベターです。
外国では日本のように、比較的安く、平等に、均質な治療が受けられず、セレブ病院ほど高いなんて、信じられない事もあるのです。
日本にも、一部聖路加国際病院などがあるように。
なんでしたら、実際に短期語学留学した人、長期海外旅行した人に、本当に必要なもの、余分なものを聞いておくのもオススメです。

最低限の語学力です。
短期語学留学なんて海外旅行みたいなものでしょう?とあなどるなかれ。
語学学校の授業についていくだけでなく、犯罪などの危機的な状況をなんとかしたり、ノートのコピーなど得ようとするものを交渉したりするのに、最低限は絶対必要です。
留学前に文法をある程度おさらいするだけでなく、その国の映画、テレビ番組をヒアリングできるように訓練します。
最近は、ニンテンドーDSに海外旅行向けの訓練ソフトがあります。
海外旅行でも、レストランの注文などに必要ですね。
加えて、学力です。
いくら日本人はある程度優秀だからといって、日本で、勉強が苦痛でない程度の学力がないと、短期語学留学は、いすに座ってるだけになりますよ。
この2つがあっても、精神力と適応力がなければ、海外旅行すらおぼつかないでしょう。
留学生活は、日本とかなり勝手が違います。
日本で当たり前なことが、まったくといっていいほど、通じません。
そこで、引いちゃうと、犯罪者集団のいいカモになってしまって、生命の危険すらあります。
それに、日本人は、海外旅行に行くと、よくもわるくも、好奇の視線を浴びます。特にヨーロッパでは、白人至上主義です。なので、有色人種というだけで、差別があったりします。
そういう事が嫌な人は、ムリです。
そういう人には、南部を除くアメリカです。
また、短期語学留学では文化のの異質な部分を、面白い思えるくらいの、適応力がいります。
国内でも、他の地方の人が苦手な人は、海外旅行も楽しめないでしょう。

海外旅行でもそうですが、短期語学留学は、生活習慣や学習のし方など、変えるのが不安でしょうがない人は、やめた方がいいかもしれません。
それでも短期語学留学にあこがれている、かっこいいと思っている場合は、克服する必要があります。
なんでしたら、ハワイなどの、近場場の海外旅行、遠くてもツアー海外旅行から、慣らしていったほうがいいかもしれません。
パニックになると、犯罪者集団の格好のターゲットにされます。
慣らしてしまえば、海外旅行など、特別に構えるものでもありませんし。
よく、リュックひとつで、治安の悪い、衛生状態悪い国を、平気で旅行に出かけてしまえる、男性を見ます。
ああした、しなやかさと強靭さがイメージしてもらえると、海外旅行、短期語学留学では必要な事がわかるでしょう。
そう、このあいだ亡くなったカメラマン、鴨志田譲のような。
老婆心ですが、警戒心がなさすぎて、イエローキャブのようになってしまうのも、考えモノです。
好奇心が強いのはいいのですが、トラブルや犯罪に巻き込まれる確立が高くなります。
海外旅行もそうですが。
一番いいのは、臨機応変に対応できる、中庸的な、態度が長期の海外旅行ともいえる短期語学留学には望ましいようです。

今では海外旅行のツアーのように、手ごろなサポートパックもあります。
多くは大手旅行会社にあります。
それでも、安くしたい人は、自分でできる部分は準備して、できないな部分を留学サポート機関に依頼するといいでしょう。そうすれば、手続きにおける費用を少しは抑えることができるのです。自分でやりたいのはいいですが、手続きが適切でないと、手間が掛かって、短期語学留学にも間に合いません。途中でトラブルが起こってしまう場合もあります。
海外旅行のツアーのように、依存しすぎても、何でも任せすぎて、留学して海外で滞在する免疫力がなくなります。
海外旅行でもそうですが、出発前に口頭だけのサポートをしてくれるよりも、短期語学留学する現地に旅行社等の駐在員がいて、困ったときに助けてくれるサポートを選びましょう。
知識だけ教えてもらっても、トラブルに対処してくれる人手がなければ、意味がありません。
具体的なサービスには、メールカウンセリング、短期語学留学する学校手続き代行、到着時オリエンテーション、トラブル処理、各種相談、無料インターネットカフェ、私書箱サービス、FAXサービス、英文履歴書作成サポート、荷物一時預かり、サービスフリーメール、取得代行などがあります。
旅行代理店に尋ねてみましょう。

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